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オヤイデ、ゼンハイザーやオーテクヘッドフォン向けの102 SSC採用ケーブル

 オヤイデ電気は、ゼンハイザーの「HD599」「HD598」や、オーディオテクニカ「ATH-Mシリーズ」などに対応する102 SSC導体採用ヘッドフォンケーブルを8月25日より発売する。価格は、3.5mmステレオミニプラグ搭載「HPSC-35HD500」の1.3mが6,800円、2.5mが7,800円。ステレオ標準プラグの「HPSC-63HD500」は1.3mが7,400円、2.5mが8,400円。

ゼンハイザー「HD599」と組み合わせたイメージ

 対応するヘッドフォンは、ゼンハイザーのHD599、HD598、HD579、HD569、HD558、HD518と、オーディオテクニカのATH-M70x、ATH-M50x、ATH-M40x。独ULTRASONEのSignature Pro、Signature DJ、Signature Studio、Performance 880、Performance 860、Performance 840や、KRKのKNS8400、KNS6400も対応する。

HPSC-35HD500(左)とHPSC-63HD500(右)

 ケーブルに独自の精密導体「102 SSC」を採用。信号線の太さは0.3スケア。介在と外装には100%ピュアシルクフィラメントを使用し、静電気や振動を抑えてノイズ低減を図る。絶縁体・シースはTPE。ケーブルのカラーはホワイトとブラックによるモザイク調。

 ヘッドフォン側のプラグにバヨネットロックを備えており、耐久性に優れるというPBT樹脂モールドの採用により樹脂硬度を最適化。ケーブル着脱を繰り返してもヘッドフォン側のロック機構を摩耗させないという。

PBT樹脂モールドのバヨネットロック

 入力プラグは、ステレオミニのHPSC-35HD500が「P-3.5SR」、標準プラグ(1/4 TRS)のHPSC-63HD500が「P-240TSR」を使用し、いずれも銀とロジウムメッキ仕上げを施した。無鉛銀ハンダ「SS-47」や国内製造により、クオリティを追求したという。

オーディオテクニカ「ATH-M」シリーズと組み合わせたイメージ