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オンキヨー、スマートスピーカー向けユニットを他社にOEM供給。ボックスの設計にも対応
2017年8月21日 13:27
オンキヨーは、AI対応スマートスピーカー向けのスピーカーユニットを開発。自社製品に使用するほか、他社に供給するOEM事業としても展開。ラインアップを充実させ、他社への提案も開始した。オンキヨーはAV事業、デジタルライフ事業、OEM事業の3つを事業の柱として運営している。
ユニットは、振動板にセルロースナノファイバー(CNF)や、オンキヨー独自のODMD(Onkyo Double-Molding Diaphragm)振動板を用いたものなどをラインナップ。「様々なAI対応ニーズに応える」という。
さらに、各AI対応スピーカーのデザインや構造にあわせたスピーカーボックスの設計にも対応。「ベストなソリューションを提案する」としている。
65mm径のタイプは、CNF振動板を採用。定格10Wで、インピーダンスは8Ω。50mm径タイプは、ODMD振動板で定格10W、インピーダンスは8Ω。40mmタイプはODMD振動板で定格7W、インピーダンスは8Ω。もう1つの40mmタイプはネオジウム磁気回路を採用、定格7W、インピーダンス8Ω。