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B&O、高音質4K有機ELテレビ「BEOVISION ECLIPSE」。小型で2,100W出力の「BEOLAB 50」も
2017年9月6日 17:58
Bang & Olufsen(B&O)は、「IFA 2017」において、高音質スピーカーを備えた有機ELテレビ「BEOVISION ECLIPSE」や、フロア型スピーカー「BEOLAB 50」を発表した。
音が良い有機EL「BEOVISION ECLIPSE」
「BEOVISION ECLIPSE」は、B&Oが提携しているLGのテレビ技術と、B&Oのスピーカーを組み合わせた“音が良い有機ELテレビ”として製品化。4Kパネルと総合出力450Wの3chスピーカーを備える。55型と65型を用意し、11月から発売する。
アルミボディを採用。画面が左右に90度スイーベルするほか、スタンド部に回転機構を備え、支柱の部分が可動するため、画面を壁に寄せたり、前にせり出したりできるのも特徴。壁掛け用に、60度のスイーベルも可能なブラケットも用意する。スピーカー部に、オプションで用意するファブリック素材のカバーを用意。デザインを変えて楽しめる。
AirPlayやBluetoothのほか、Chromecast built-in、DLNAにも対応し、スマホからの操作で対応する音楽配信サービスなどを聴くことも可能。WebOS 3.5搭載で、スマートテレビ機能を利用可能。
「IFA 2017」開幕前のプレスカンファレンス時に、B&Oブース内のBEOVISION ECLIPSEで、映像/音楽コンテンツを視聴した。周囲はブース設営で大きな騒音が響く中でも、BEOVISION ECLIPSEは力強い音がスピーカーから出ていることを実感。特に高域の繊細な音が、周囲の騒音で消されずにしっかり届いたことから、単に“迫力のある音”というだけでなく、単体スピーカーとして音楽配信などを聴くのにも適しているようだ。