ニュース

シャープ、高音質4K AQUOSの45型「LC-45US45」。実売25万円の60型も

 シャープは、液晶テレビ4K AQUOSの新モデルとして、45型「LC-45US45」を10月1日に、60型「LC-60U45」を10月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、LC-45US45が18万円前後、LC-60U45が25万円前後。

45型「LC-45US45」

高音質スピーカー内蔵のUS45シリーズ45型「LC-45US45」

 「音にこだわった4K液晶テレビ」として7月より発売したUS45シリーズの新モデル。既存の60/55/50型に加えて、新たに45型の「LC-45US45」をラインナップする。

 4K AQUOSの中核シリーズで、「N-Blackパネル」による高画質や、スイーベルスタンドの採用、「フロントオープンサウンドシステム」による音質向上などが特徴。リモコンにYouTubeダイレクトキーを追加し、YouTubeにワンボタンでアクセスできる。

 パネル解像度は3,840×2,160ドット。HDR映像(HDR10)に対応する。「N-Blackパネル」により、外光反射を抑え、見やすく艶やかな黒表現が可能。独自のLEDバックライトシステムで、消費電力を抑えながら輝度を高める「リッチブライトネス」や、地デジ放送で採用されているBT.709を超える広い色域を扱える「リッチカラーテクノロジー」を搭載する。映像エンジンは「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」。ハイビジョン放送も高画質に4Kアップコンバート可能。

 高音質も特徴で、オンキヨーと共同で開発した「Sound by Onkyo」仕様。音を前方向に導くリフレクター構造と前面開口の「フロントオープンサウンドシステム」を採用している。スピーカーは、サブウーファとフルレンジからなる2.1ch構成で、出力は35W(10W×2+15W)。

 チューナは地上/BS/110度CSデジタルの3波対応。USB HDDを接続して録画も可能。映像配信は、NetflixやひかりTV 4Kなどの4Kサービスのほか、YouTubeやHuluなどに対応する。

 HDMI入力は4系統。消費電力は約180W、年間消費電力量は127kWh/年。外形寸法は101.9×27.1×64.8cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約20kg。

付属リモコン

スタンダード機U45シリーズの60型「LC-60U45」

 スタンダードシリーズ「U45」の新モデルで、既存の40/50/55型に加え、新たに60型を発売する。解像度は3,840×2,160ドットで、低反射パネルを採用。HDRにも対応する。「リッチカラーテクノロジー」や、「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」も搭載。

60型「LC-60U45」

 チューナは地上/BS/110度CSデジタル×3で、別売USB HDDへの録画も可能。映像配信はYouTubeや、ひかりTV、Netflixの4Kサービスなどに対応する。リモコンにYouTubeダイレクトボタンも備える。

 HDMI入力は4系統。スピーカーはフルレンジ×2とサブウーファで、オンキヨーと共同開発。出力は10W×2ch+15W。スタンドはスイーベル対応。消費電力は248W、年間消費電力量は175kWh/年。外形寸法は135.1×28.8×82.7cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約32kg。