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東和電子のOlasonicブランドがインターアクションに譲渡。卵型スピーカーやNANOCOMPOなど
2017年10月11日 11:49
インターアクションは、東和電子が展開してきたオーディオブランド・Olasonicとその事業の譲渡を受けたと発表した。インターアクションは10月11日から、Olasonicブランドで新たにコンシューマビジネスに参入する。
インターアクションは1992年から半導体検査装置の開発、生産業務を開始。現在はIoT関連事業、環境エネルギー事業、インダストリー4.0 推進事業という3つの事業セグメントを持つ。IoT関連事業におけるCCDやCMOSセンサー向け検査用光源装置の分野では世界シェアの約60%を占めているという。
同社は、従来からのB to B事業に加え、「自社開発製品を通じユーザーと感動を共有できるビジネスモデルの創造」をコンセプトとしてコンシューマビジネスも模索。創立25周年を迎えた今年、Olasonicブランドによるオーディオビジネスを引き継ぎ、新たな体制でB to Cビジネスに参入。今後はOlasonicブランドで「積極的な商品開発・販売活動を加速し、お客様がわくわくするような新製品を誕生させていく」という。なお、Olasonicサポートセンターもインターアクションが担当する。問い合わせ先はニュースリリース(リンク先はPDF)を参照のこと。
Olasonicは東和電子が2010年に立ち上げたオーディオブランド。卵型のフォルムが特徴のPC用USBスピーカーでデビューし、2013年にはCDジャケットサイズの超小型コンポ「NANOCOMPO」シリーズを発表した。