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卵型スピーカーのOlasonic、8月31日で事業終了

ハイレゾ再生対応のタマゴ型USBスピーカー「TW-S9」

インターアクションは5日、卵型スピーカーなどで知られるオーディオブランド・Olasonic事業を8月31日で終了すると発表した。「事業の状況及び今後の成長性等を総合的に熟慮した結果」だという。

修理対応については、部品供給が終了している一部製品を除き、2023年8月31日まで対応するという。

Olasonicは東和電子が2010年に立ち上げたオーディオブランド。卵型のフォルムが特徴のPC用USBスピーカーでデビューし、2013年にはCDジャケットサイズの超小型コンポ「NANOCOMPO」シリーズを発表。

その後2017年に、IoT関連事業におけるCCDやCMOSセンサー向け検査用光源装置など、B to B事業を手掛けるインターアクションへ、Olasonicブランドとその事業が譲渡された。

CDジャケットサイズの超小型コンポ「NANOCOMPO」