バクフー、リンのDSシリーズ用HDD/SSDサーバーを小型化

-CD/DVDドライブを内蔵した普及モデル「OSJ-1shuttle」


外観は共通

4月21日発売

標準価格:「HDDモデル」(500GB)13万6,500円
       「SSDモデル」(128GB)15万7,500円


 バクフー株式会社は、リン(LINN)のネットワークオーディオプレーヤー「DS(Digital Stream)シリーズ」に音楽データを配信するファイルサーバーの新モデル「OSJ-1shuttle」を4月21日より発売する。価格は、500GB HDDモデルが13万6,500円、128GB SSD(Solid State Drive)モデルが15万7,500円。

 従来のOSJ-1シリーズと同様に、Linuxなどのオープンソースソフトを利用し、DSシリーズに音楽データを配信可能なサーバー。これまでのHDD/SSDモデルに比べ、筐体を小型化。また、従来は別体だったCDリッピング用のCD/DVDドライブを内蔵とした。リンのDSシリーズのうち、普及モデルの「MAJIK DS」またはアンプ内蔵「SNEAKY MUSIC DS」に最適なモデルとして販売する。

端子部

 記録メディア以外の仕様はほぼ共通で、システムは「OSJ-1 Ver.8.11」。本体にUSBコネクタを6系統、Ethernetを1系統装備する。外形寸法は180×250×70mm(幅×奥行き×高さ)。SSDモデルはHDDに比べ静音となっているが、いずれも筐体にはファンを内蔵する。

 なお、既存モデルのうち、「OSJ-1 Limited」はフラッグシップモデルの「KLIMAX DS」向け、SSDモデル「OSJ-1ssd」は「KLIMAX DS」または「AKURATE DS」向けとして今後も販売。初代の「OSJ-1」は販売終了となる。



(2009年 4月 21日)

[AV Watch編集部 中林暁]