アクトビラ、累計接続台数が100万台を突破

　株式会社アクトビラは、デジタルテレビ用のネットワークサービス「アクトビラ」の累計接続台数が26日に100万台を突破したと発表した。2007年2月1日のサービス開始以来、2年4カ月での100万台達成となる。

　アクトビラは、2007年2月から、ニュースや天気、株価などの情報サービス「アクトビラベーシック」を開始し、2007年9月からストリーミング方式の映像配信サービス「アクトビラ ビデオ」をスタート。さらに、2008年12月にはダウンロード型の「アクトビラ ビデオ」も提供している。累計接続100万台のうち、ビデオサービス対応機は約40万台としている。

　現在、アクトビラ対応テレビは9社から197機種が発売中/発売予定で、うち129機種がアクトビラビデオに、89機種がアクトビラビデオ フルに対応。対応テレビの普及が進んだ2009年の年明け以降、アクトビラの新規接続台数が順調に推移しており、4月の新規接続台数は過去最高の約7万台となったという。認知度調査でも4月には45%と、2008年11月から20%増加しているという。

　また、4月6～20日に実施したアクトビラの利用者調査(回答者1,861名)では、サービス利用者の59%が「ビデオ」を41%がベーシックを利用。回線別では、光が69%、ADSLが19%、CATVが12%となり、男女構成比は男性90%、女性10%。平均年齢は40.2歳という。