「ポラロイド」ブランドの小型ビデオカメラが2月26日発売

-本体でプリント可能な“インスタントデジカメ”も


2月26日発売

標準価格:オープンプライス


DVF-130は全4色だが、日本ではレッド/ブルー/グレーのみ販売予定
 サミット・グローバル・ジャパンは、2009年12月に発表した「ポラロイド」ブランドのデジタルビデオカメラ「DVF-130」の発売日を2月26日に決定した。

 家電/カメラ量販店などでの販売を皮切りに、ECサイトやテレビ通販でも展開する予定。なお、同製品は米国では既に発売されているが、日本での発表時は、同日発表のデジタルカメラなどを含め「2010年第1四半期より順次発売する」とアナウンスしていた。

 「DVF-130」(発表時の型番はDV130)は、130万画素CMOSを搭載し、640×480ドット/30fpsのAVIで記録できる小型ビデオカメラ。静止画記録も行なえる。SD/SDHCカードスロットを備える。本体メモリは64MB。カラーはブルー/レッド/グレーの3色。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,480円前後の見込み。

 デジタル8倍ズームを搭載。本体側面にスライド収納式のUSB端子を備え、パソコンに直挿ししてデータ転送などが行なえる。液晶モニタは2型。AV出力端子も備える。電源は単3電池2本で駆動する。

ブルーレッド

 そのほかのポラロイド新製品としては、プリント機能を持つ“インスタントデジカメ”の「Polaroid TWO」も2月26日に発売。また、デジタルカメラ「a930」、「i1237」、「t1235」は3月5日発売予定としている。さらに、1月7日よりクリエイティブディレクターに就任した、レディー・ガガによるポラロイド製品も、2010年終わりごろから店頭で販売予定としている。



(2010年 2月 23日)

[AV Watch編集部 中林暁]