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Kiwi Ears、3300円からの3.5mm/4.4mm対応小型USB DAC「Allegro Mini」「Allegro Pro」

Allegro Pro

ナイコムは、Kiwi EarsブランドのポータブルDAC2機種を2月14日に発売する。ラインナップと価格は「Allegro Pro」が9,900円、「Allegro Mini」が3,300円。

ともに入力側にUSB-C、出力側に3.5mmステレオミニと4.4mmを備えた小型DAC。

Allegro Pro

Allegro Proは、デュアルES9603オペアンプを搭載し、ハイインピーダンスのヘッドフォンや高性能オーディオ機器を余裕で駆動するという。迫力のあるベースを維持しながらも、濁りのない純粋な音色を確保。ボーカルや楽器の輪郭がより明瞭になり、豊かでダイナミックなサウンドを楽しめるとしている。最大384kHz/32bitのPCMと、DSD128の再生に対応する。

ゲーム、ムービー、ミュージックの3つのプリセットサウンドモードを搭載。それぞれのモードで最適な音響特性に調整したという。各モードに対応したRGBライティングエフェクトを備え、オーディオとビジュアルをカスタマイズできる。

Nintendo Switchとのワンクリック接続に対応。追加設定なしで瞬時に高品質オーディオを楽しめる。クリアで臨場感あふれるサウンドが、ゲーム体験をさらに向上するという。

最大出力は3.5mm接続時に68mW@32Ω、4.4mmバランス接続時は170mW@32Ω。THD+Nは0.006%未満。周波数特性は20Hz〜40kHz。SN比は113dB以上。

Allegro Mini

Allegro Mini

Allegro Miniは、先代モデルのAllegroの高音質設計を継承しつつ、さらにコンパクトでポータブルな形状を実現したという。3.5mm、4.4mmともにシングルエンド出力。最大384kHz/32bitのPCMと、DSD128の再生に対応する。

32Ωでわずか0.004%という非常に低い全高調波歪率プラスノイズ(THD+N)を達成。「優れたオーディオの明瞭さを提供する」という。SN比は114dB以上で、「色付けのないクリーンで詳細なサウンドを楽しめる」とのこと。周波数特性は20Hz〜40kHz。