富士急ハイランドに、実物大のエヴァ初号機が建造

-7月23日オープン予定。BD/DVDは予約で80万枚


※完成イメージ
(C)カラー

7月23日オープン予定

場所:富士急ハイランド

 富士急行は12日、富士北麓で展開しているアミューズメントパーク・富士急ハイランドに、エヴァンゲリオン初号機の実物大立体胸像を建造すると発表した。

 富士急ハイランドのパビリオンとして作られるもので、パビリオン名は「EVANGELION:WORLD -実物大初号機建造計画-」。オープンは7月23日を予定している。場所は4月4日で終了したシューティングライド「ZOLA7」の跡地で、施設面積は1,460m2。利用料金は800円。別途富士急ハイランドの入園料(おとな1,200円/こども600円)が必要だが、フリーパス(おとな4,800円/中高生4,300円/こども3,500円)も利用できる。

 劇場用アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の世界観を再現したパビリオンになる予定で、目玉として「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機」の実物大立体胸像を配置。主人公・碇シンジが初めてエヴァと出会った第7ケージ(格納庫)を再現するという。

 さらに、エヴァンゲリオンの実物大コクピットも用意され、有料で写真サービスも実施予定。ほかにも、劇中に登場するキャラクター・渚カヲルの等身大立像、映像コーナー、ミュージアム、スタジオギャラリー(フォトスポット)、ショップなども併設するという。

 新劇場版を手掛けるスタジオカラーの全面協力で作られるパビリオンであり、富士急ハイランドでは「EVANGELION:WORLD -実物大初号機建造計画-で、更なるブームを作り出したい。オープン後も様々なタイアップ企画を実施していく予定」としている。なお、“建造計画”の進行状況などは、富士急ハイランドのWebサイト、およびYahoo! JAPAN「ヱヴァンゲリヲン特集2010」のページで紹介される予定。

 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」に関しては、既報の通り、第2弾作品である「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のBlu-ray/DVDが5月26日に発売予定。既に80万枚の予約が殺到しているという。


(2010年 5月 12日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]