ソニー、「ソニースタイル」を「ソニーストア」に名称変更

-ソニースタイルをソニーマーケティングが吸収合併


10月1日吸収合併


 ソニーマーケティングは20日、ソニースタイル・ジャパンを10月1日付けで吸収合併すると発表した。ソニースタイル・ジャパンが運営する直販サイト「ソニースタイル」は、サービスについてはそのまま継続するが、10月1日をもって「ソニーストア」に名称を変更する。吸収合併後の人事・組織については、後日決定次第、改めて案内するとしている。

 両社の統合により、リアルからネットまでシームレスなマーケティング活動を行なうことで、メッセージ発進力を強化するという。実店舗である「ソニーストア銀座」、「ソニーストア大阪」、「ソニーストア名古屋」と同一名称とすることで、統一的なブランドイメージの形成を目指す。

 なお、ソニースタイルの会員優待プログラム「スタイルメンバープログラム」は「ストアメンバープログラム」と名称を変更するが、内容に変わりはない。また、ユーザーの保有する「STAR」もそのまま継続する。

 ソニースタイルは、「ソニー商品を中心としたライフスタイルの提案をするお店」を目指して2000年2月にオープンした。当初は、2001年1月にソニーとソニーマーケティング株式会社の折半出資で設立されたソニースタイルドットコム・ジャパンが運営していたが、その後2002年3月にソニースタイルドットコム・ジャパンが、ソニーマーケティングに合併・統合。さらに2005年4月1日には、ソニースタイル・ジャパンとして独立していた。


(2010年 8月 20日)

[AV Watch編集部 古川 敦]