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Cambridge Audio、小型で5万円を切るスピーカー「SX50」、よりスケール追求「SX60」も

SX50

エミライは、新たに日本で取り扱う英Cambridge Audioの製品として、パッシブ型のブックシェルフスピーカー2モデルを7月から順次発売する。価格はオープンで、ペアでの市場想定価格は「SX50」が44,000円前後、「SX60」が68,200円前後。

SX60

Cambridge Audioは、1968年に英国ケンブリッジで創業した独立系オーディオブランド。半世紀以上にわたり「音楽に忠実な、純粋かつ自然な音の再現」という哲学を一貫して掲げ、英国国内でもっとも売れているアンプブランドとして国際的な地位を確立。大手コングロマリットに属さない完全独立ブランドでもある。

創業第1弾アンプ「P40」は世界初のトロイダル・トランスフォーマー採用製品であり、その後も世界初の2ボックス式CDプレーヤー「CD1」、スタンドアローンDACの先駆け「DacMagic」など技術的マイルストーンも打ち立てている。

2ウェイブックシェルフ「SX50」

SX50

SX50は、コンパクトなスペースにフィットするサイズで、「本棚、デスク、メディアユニットの上に設置しても、真のHi-Fiクオリティを実現する」という。感度は87dB、インピーダンスは8Ω対応と、エントリーアンプにも優しい特性を持ち、「はじめてのステレオスピーカーにふさわしい選択肢」という。

サイズは161×240×225mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3kg。エンクロージャーは、コンピュータ支援モデリングで設計。剛性の高いMDFを使い、不要な共振を最小限に抑えている。

ドライバーは、135mmのトリーテッドペーパーコーン・ウーファーと、25mmシルクドームツイーター。「温かみのある中域とクリスプな高域を持つバランスの取れた自然なサウンドを実現」するという。

最適化されたクロスオーバーチューニングにより、各ドライバーが調和して動作。位相精度を維持しながら、奥行きと透明感のある再生を追求した。

周波数特性は50Hz~22kHz。エンクロージャーはリアバスレフで、「低域レスポンスを向上させ、タイトで制御されたバスを維持しながら温かみと深みを加える」という。スピーカーターミナルはバナナプラグに対応。

バスレフポートはリアに設けている

2ウェイブックシェルフ「SX60」

SX-60

SX60は、より大きな空間と迫力あるサウンドのために設計された。小型のSX50の強みを受け継ぎつつ、「より深い低域、スケール、インパクトを提供する」という。外形寸法は200×272×340mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は5kg。

165mmのトリーテッドペーパーコーン・ウーファーと、25mmシルクドーム・ツイーターの2ウェイ。再生下限は41Hzで、「映画のダイアログから音楽の低音楽器まで、スタンドマウントサイズとは思えない量感と深みを実現する」という。

SX60をシアター用として使ったイメージ

エンクロージャはバスレフで、ポートは前面に用意しているため、背面を壁やラックに近づけた設置でも、不自然な低域のかぶりが発生しにくい。さらに、付属のフォームポートバング(スポンジ)を挿入することで設置環境に応じた低域チューニングも可能。「リビングからブックシェルフ的な使い方まで柔軟に対応する」という。

能率は89dBで、公称インピーダンスは8Ωという駆動しやすい特性。筐体にはMDFを採用し、余計な箱鳴りを抑えた。再生周波数帯域は41Hz~22kHz。