ソニー、BDレコーダ6機種のHDD電源ケーブルに不具合
-一部製品で動作しなくなる。稀に発煙
ソニーは16日、2008年9月から2009年4月に発売したBlu-rayレコーダ6機種の一部について、HDD用電源ケーブルに不具合が確認されたと発表した。この不具合により、製品が動作しなくなる故障にいたることが確認されたとしている。
対象機種は以下のとおり。なお、「不良発生時に、ごくまれに微量の発煙・異臭を伴う場合があるが、周囲への損傷などに至ることはない」としている。
- BDZ-L95/BDZ-L55:2008年9月発売
- BDZ-T75/BDZ-T55:2008年10月発売
- BDZ-A950/BDZ-A750:2009年4月発売
BDZ-L95 | BDZ-L55 |
BDZ-T75 | BDZ-T55 |
BDZ-A950 | BDZ-A750 |
今回の不具合では、「起動時に、本体の表示部に『SYSTEM ERROR』と表示され、製品が起動しない」、「使用中に、映像が停止し、製品の動作が止まる。その後、画面が消える」という症状が発生する。
対象製品のHDD用電源ケーブル不具合による故障については、保証期間内外を問わず無償修理で対応する。また、対象製品ユーザーの希望者には、HDD用電源ケーブルコネクタ部を無償点検を実施する。
なお、今回の不具合以外の原因でも同じ症状と同じ故障に至る場合があるが、同社では「原因を確認させていただき、本件と異なる原因と判明した場合は、弊社無料修理規定に基づいて判断する」としている。
【問い合わせ先】
ソニービデオ受付センター
Tel.0120-377-800
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(2010年 9月 16日)
[AV Watch編集部 古川 敦]