J:COM、放送中番組の「追っかけ再生」に対応

　ジュピターテレコム(J:COM)は、CATVの専門チャンネルで放送中の番組を、冒頭からJ:COMオンデマンドで視聴可能にする「追っかけ再生」に10月1日から対応する。

　J:COMでは、これまでVODサービスの「J:COMオンデマンド」を使って、地上波番組を放送の当日、または翌日以降にアーカイブ化して有料提供するなどの「見逃し視聴」対応を行なっていた。

　10月以降は、19のチャンネルで放送開始後、もしくは放送終了後にすぐにJ:COMオンデマンドから無料視聴できるように改善。特に朝日ニュースターやMTVなど9つのチャンネルでは「追っかけ再生」に対応。放送開始後5分程度後であれば、番組の途中でもJ:COMオンデマンドから冒頭にさかのぼり、番組視聴可能になる。

　10月1日から配信されるのは19チャンネル約290番組で、最大2週間無料で配信するとしている。J:COMでは今後もJ:COMオンデマンドの見逃し番組を強化することで、利便性を向上し、視聴者の視聴機会拡大を図るとしている。