アップル、第2四半期は95%増益。iPhone売上1,865万台
-iPodは17%減の902万台、iPadは469万台
米Appleは20日(現地時間)、2011年度第2四半期(1~3月)の業績を発表した。売上高は、同四半期で過去最高の246億7,000万ドルで、純利益も過去最高の59億9,000万ドル、希薄化後の1株当り利益は6.40ドルとなった。米国市場以外の売上比率は59%だった。
なお、前年同期は売上高が135億ドル、純利益が30億7,000万ドル、希薄化後の1株当り利益が3.33ドル。売上総利益率は、前年同期の41.7%に対し、41.4%。
四半期の販売台数は、iPhoneが前年同期比113%増の1,865万台と大きく伸びた。一方、iPodは902万台で、前年同期に比べ17%減となった。また、iPadの販売台数は469万台だった。Macは376万台で、前年同期に比べ、28%増となった。
スティーブ・ジョブズCEOはこの業績について「売上高が83%アップ、利益も95%アップと、エンジン全開です。今年も最後まで全ての面で革新を続けて行きます」述べている。第3四半期(4~6月)は、売上高約230億ドル、希薄化後の1株当り利益として約5.03ドルを見込んでいる。
(2011年 4月 21日)
[AV Watch編集部 中林暁]