バッファローとアイ・オー、タイ洪水の影響でHDD値上げ
-部材価格が急騰。8TBモデルが約33%値上げなど
タイにおける洪水被害の影響でHDD部材の価格が急騰していることを受け、バッファローとアイ・オー・データ機器は2日、HDD製品のラインナップをリニューアルして値上げを行なうと発表した。
バッファローの1TB USB HDD「HD-LX1.0TU3J」 |
バッファローの対象モデルは据え置き/ポータブルUSB HDDとLAN HDD(NAS)の計55製品で、新モデルは旧型番の末尾に「J」を加えた形で、11月上旬から下旬にかけて順次発売する。
テレビ録画も可能な1TBモデル「HD-LX1.0TU3J」(旧型番:HD-LX1.0TU3)は、14,280円から、19,845円に約28%値上げ。また、4ドライブ搭載/8TBモデルの「HD-QL8TU3/R5J」(旧型番:HD-QL8TU3/R5)は、83,580円から約33%値上げの126,105円となる。値上げ額は2,210円~42,525円
アイ・オーのポータブルHDD「カクうす」シリーズ |
アイ・オーはUSB HDD 21モデル。据え置き型「HDCA-U」シリーズや、ポータブルタイプの「カクうす」(HDPC-AU)シリーズなどが対象で、カクうすの1TBモデル「HDPC-AU1.0KB」(旧型番:HDPC-AU1.0KA)は、14,280円から18,690円に約23%値上げされる。
また、カクうすHDDと、テレビ背面取付キットをセットにしたモデルも対象となっており、1TB HDDモデル「HDPC-AU1.0/TB」(旧型番:HDPC-AU1.0/T)が17,640円から19,845円へ約11%の値上げとなる。
(2011年 11月 2日)
[AV Watch編集部 中林暁]