ドコモ、「Xperia acro HD SO-03D」を15日発売

Xperia acro HD SO-03D。左からAqua、Black、Ceramic、Sakura。

　NTTドコモは、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroid 2.3搭載スマートフォン「Xperia acro HD SO-03D」を、3月15日より全国で発売する。カラーは、アクア(Aqua)、ブラック(Black)、セラミック(Ceramic)、サクラ(Sakura)の4色を用意する。

　ドコモのXperiaシリーズ初の防水モデルで、IPX5/IPX7等級の性能を備える。液晶は約4.3型/720×1,280ドットの「RealityDisplay」を採用。コントラスト向上技術と輪郭強調技術を組み合わせたモバイルブラビアエンジンを搭載する。

　開放値F2.4の5枚レンズと、裏面照射CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を合わせた1,210万画素のカメラを搭載。3Dスイングパノラマ撮影機能を備え、3D対応液晶テレビで写真を立体的に楽しめるとしている。スリープモードからカメラキーの長押しによる約1.5秒での起動・撮影が可能になり、撮影間隔も約0.5秒を実現したという。

　動画はフルHD対応。別売のHDMIケーブルによるテレビ出力が可能で、テレビ出力用の新UI「TV launcher」を搭載する。また、独自のミュージックプレーヤーも採用。xLOUD、クリアオーディオ、バーチャルサラウンド(VPT)や、マニュアルイコライザを備える。

　おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信のほか、手書き入力やキーボードカスタマイズ機能、オンライン辞書をサポートする「POBox Touch 5.0」にも対応する。CPUは1.5GHz/デュアルコアの「MSM8260」。内蔵のフラッシュメモリは16GBで、外部メモリはmicroSD/SDHCカード(最大32GB)。外形寸法は126×66×11.9mm(縦×横×厚さ)、重量は約149g。