ソニー、「PlayMemories Home」のアップデートを一時停止
-PlayMemories Onlineサービス自体はスタート
PlayMemories Onlineの概念図 |
「PlayMemories Home」で静止画をPlayMemories Onlineにアップロードするところ。ドラッグアンドドロップで簡単にアップロードできる |
ソニーは25日、同日からスタートした新クラウドサービス「PlayMemories Online」に関連して、対応ソフトの1つであるPC向けの「PlayMemories Home」のアップデートプログラムの配信を一時停止している。
クラウドサービスの「PlayMemories Online」は、対応するソフトやWebブラウザなどからアクセスする事で、様々な機器で、ユーザー自身の静止画・動画ライブラリを鑑賞したり、他のユーザーと共有できるサービス。5GBのスペースが無料で利用できる。
PCのWebブラウザから利用できるほか、対応ソフトとして、PC向けの「PlayMemories Home」、Android/iOS端末向けの「PlayMemories Onlie」などが用意される。
この中の「PlayMemories Home」は、4月25日に提供されるVer.1.3へのアップデータを適用する事で、「PlayMemories Online」に対応する予定だった。しかし、その配信準備が整っておらず、25日の18時現在、提供が停止されている。ソニーでは「配信時期は日程が確定次第、ホームページにて案内する」としている。
なお、「PlayMemories Home」自体のバージョンアップだけでなく、PlayMemories Home(Lite版)、およびPMB(Picture Motion Browser)から、PlayMemories Home Ver.1.2/1.3へのアップデートも同様に一時停止されている。
ただし、「PlayMemories Online」サービス自体はスタートしており、前述のようにPCのブラウザなどからは利用できる。
(2012年 4月 25日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]