シャープ、「モスアイパネル」搭載AQUOSをCEATECに出展

鮮やかな発色/高コントラスト。ICC 4KテレビやIGZOも


シャープがIFA 2012で出展したICC 4Kテレビのデザインイメージ
 シャープは、10月2日~6日に幕張メッセで行なわれる「CEATEC JAPAN 2012」の出展概要を発表。この中で、新技術「モスアイパネル」を採用した液晶テレビAQUOSなどを参考出展することを明らかにした。

 「モスアイパネル」は、鮮やかな発色を再現し、映り込みが少なく高コントラストを実現するという新技術。これを採用した液晶テレビAQUOSが、ブース内に参考出展される。

 また、I3(アイキューブド)研究所により開発されたICC(Integrated Cognitive Creation)技術とシャープの4Kパネル技術を組み合わせた「ICC-LED TV」も会場で体験可能。さらに、「IGZO」を採用した液晶ディスプレイを展示。「高精細」、「低消費電力」、「高感度タッチパネル」といった特徴を紹介する。

 テレビ/ディスプレイ以外では、独自技術のシースルー太陽電池モジュールで構成したスマートハウスの設置や、ロボット家電「COCOROBO」の展示などを行なう。シャープブースの場所はライフ&ソサエティ ステージのホール4「4B70」。



(2012年 9月 25日)

[AV Watch編集部 中林暁]