今週末10月27～28日、「秋のヘッドフォン祭 2012」開催

　東京・中野にあるAV機器の専門店フジヤエービックのデジタルスタイルショップが主催する「秋のヘッドフォン祭 2012」のスケジュールが、今週末の10月27日(土)と28日(日)の2日間、東京・外苑前駅近くの「スタジアムプレイス青山」で開催される。

　前回、5月12日に開催された「春のヘッドフォン祭 2012」には約3,000人が来場。ブースの数も多くなった事から、今回から初めて2日間の開催になっているのが大きな特徴。各社が新製品の展示や、開発中の製品の参考展示などを予定。Suaraさんのライヴなど、各種イベントも予定されており、詳しい情報はイベントの公式サイトで案内されている。

　ここでは、事前に告知されている各メーカーの新製品展示情報を、抜粋して紹介する。

■マウスコンピューター

Astell & Kern AK100 32GB ソリッドブラック

　24bit/192kHzのFLACも再生可能なiriverのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー「Astell & Kern AK100 32GB ソリッドブラック」(AK100-32GB-BLK/10月27日発売/直販54,800円)を展示&ブース販売。発表会も予定されている。

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121010_565114.html

■須山歯研

萌音の製品情報サイト

　須山歯研では、カスタムイヤーモニター「FitEar」の新製品として、アニメソング再生向けという異色のモデル「萌音」(Monet)を展示予定。3ウェイ3ユニット4ドライバーのマルチウェイ・バランスド・アーマチュアユニットを採用している。

□製品情報サイト
http://fitear.jp/monet/index.html
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「開発音源の7割がアニソン」。坂本萌音も登場
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121024_568134.html

■タイムロード

　ULTRASONEの新製品を多数展示するほか、会場ではプレス向けの製品発表会も予定している。ラインナップは、ULTRASONE初のイヤフォン「IQ」と「Tio」(10月27日発売/オープンプライス/店頭予想価格IQ 79,800円前後、Tio 46,200円前後)。

　さらに、「edition8」の新バージョンとして、ケーブルが着脱式になり、マイクリモコン付きのケーブルを同梱した「edition8 Romeo」と「edition8 Julia」(11月中旬発売予定/各151,200円)や、DJ用ヘッドフォン「Signature DJ」(10月27日発売/オープンプライス/店頭予想価格88,200円前後)など。

ダイナミック型とBAを両方搭載した「IQ」	edition8 Romeo	edition8 Julia

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121015_566141.html
【2012年10月15日】ULTRASONE、DJヘッドフォン「Signature DJ」
50mmマイラードライバ搭載。実売88,200円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121015_566151.html

■ゼンハイザー

　イヤフォンのフラッグシップ機「IE 800」や、高級感のあるデザインが特徴のヘッドフォン「MOMENTUM」、ゼンハイザー初となるヘッドフォンアンプ2機種「HDVD 800」、「HDVA 600」などを展示する。イベントで初披露となり、サウンドと共に、価格や発売日など、詳細な情報がどこまで明らかになるかにも注目が集まっている。

IE 800(いずれの写真もIFA 2012で展示されたもの)	MOMENTUM	HDVD 800

□ゼンハイザーのリリース
http://www.sennheiser.co.jp/sen.user.SpDetail/id/117.html
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【2012年10月15日】ゼンハイザー、カナル最上位「IE 800」やヘッドフォンアンプ2機種などを国内発表
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121015_566135.html

■ラックスマン

P-700u

　バランス接続対応のフラッグシップ・ヘッドフォンアンプ「P-700u」(12月発売/294,000円)を展示。増幅帰還回路ODNF 3.0Aを、同規模・同一構成で4チャンネル分搭載。BTL接続によるバランス出力を可能としている。

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【2012年10月26日】ラックスマン、バランス対応のヘッドフォンアンプ最上位
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 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121026_568785.html

■完実電気

スタックスのイヤースピーカー「SRS-002」

　スタックスのポータブル使用も可能なイヤースピーカー「SRS-002」(11月初旬発売/47,250円)を発売前に試聴可能。ポーカロラインでは、DACの新製品として、ROTELの「RDD-06」や、KEY Soundの「UDA923KIT」などを用意。

　ラトックシステムでは、DSDのダイレクト再生にも対応した、USB DACの新製品「RAL-DSDHA1」(11月中旬発売/72,000円)が展示。リニアPCMの24bit/192kHzまでのハイレゾファイルの再生にも対応。2個の独立した高精度水晶発振モジュールも搭載している。

　オルトフォンジャパンでは、ポータブルヘッドフォンアンプ「MHd-Q7」を展示予定。

　他にも、光城精工がポータブルアンプを初公開するほか、ノアのブースでは、BURMESTERの「113 USB-DAC」をイベント初披露するなど、様々な展示が予定されている。

□完実電気のリリース
http://www.kanjitsu.com/kanjitsu/news/201210193580.html
□ポーカロ・ラインのブログ
http://porcaro.exblog.jp/19333869/
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【2012年10月23日】ラトック、DSD直接再生可能なUSB DAC「RAL-DSDHA1」
実売72,000円。24bit/192kHzのPCMにも対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121023_567943.html

■トップウイング

ヘッドフォンアンプ内蔵DAC「VAUGHAN

　HiFiMANの新ハイレゾプレーヤー「HM-901」は、24bit/192kHz対応。専用Dock端子を介してデジタル入出力やUSB接続ができるほか、無線LANミュージックサーバー機能も備えているのが特徴。内蔵のヘッドフォンアンプをカードとして交換ができるなど、高い拡張性能も持っている。ほかにも、HiFiMANのバランス型イヤフォン「RE600」も披露する予定。

　さらに、zionoteと共に取り扱うM2TECH製のヘッドフォンアンプ内蔵DAC「VAUGHAN」(11月1日発売/オープンプライス/直販84万円)も披露。USB接続で最高32bit/384kHzに対応できる。

□トップウイングの情報ページ
http://www.twctokyo.co.jp/hifiman/HiFiMAN.html
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【2012年10月25日】トップウイングとzionote、M2TECHのハイエンドDAC
USBや光でも32bit/384kHz。バッテリ内蔵。84万円
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■zionote

izo製のUSB DAC/DDC搭載ヘッドフォンアンプ「izmo M1-z」

　izo製のUSB DAC/DDC搭載ヘッドフォンアンプ「izmo M1-z」(11月1日発売/直販54,800円)や、SOtM製のデュアルバッテリー搭載オーディオ用電源「mBPS-d2s」(11月1日/34,800円)などの新製品を展示。さらに、新イヤフォンや、EXSのイヤフォン新モデル、新しく取り扱うブランドの製品などが予定されている。

□zionoteのブログ
http://zionote.com/blog/
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【2012年10月19日】zionote、デュアルバッテリのSOtM製オーディオ用電源
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121019_567302.html

■ティアック

DSDにも対応するUSB DAC「UD-501」

　コンパクトなオーディオシステム「Reference 501」を展示。11月上旬発売で、DSDにも対応するUSB DAC「UD-501」(115,500円)、USB入力対応プリメインアンプ「AI-501DA」(102,900円)、DSD/リニアPCMファイル再生対応のCDプレーヤー「PD-501HR」(90,300円)で構成される。

　独beyerdynamicの、密閉/開放が変更できるヘッドフォン「CUSTOM ONE PRO」(11月上旬発売/オープンプライス/店頭予想価格23,000円前後)も展示。

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■Olasonic(東和電子)

「NANOCOMPO」シリーズを重ねたところ。写真は音展での発表会で撮影したもの

　秋葉原で行なわれた「音展」で発表され、2013年3月から順次発売が予定されている小型オーディオ単品コンポシリーズ「NANOCOMPO」(ナノコンポ)。DAC内蔵ステレオアンプ「NANO-UA1」、ステレオ・モノラル兼用アンプ「NANO-A1」、CDトランスポート「NANO-CD1」、DACの「NANO-D1」、USBオーディオ出力が可能なプロセッサ「NANO-U1」などがラインナップされているが、ヘッドフォン祭ではDACの「NANO-D1」が試聴できるという。

□Olasonic
http://www.olasonic.jp/index.html
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【2012年10月19日】東和電子、Olasonicの超小型コンポ「NANOCOMPO」
USBアンプ/DAC/CDトランスポート他。5～10万円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121019_567258.html

■音茶楽

Flat4-楓

　オークヴィレッジとコラボした新イヤフォン「Flat4-楓」(KAEDE/オープンプライス/直販予定価格71,400円)を展示。少量先行販売もブースで予定している。2つのフルレンジエレメントを水平対向配置する独自方式で、筺体に木目の楓材を使い、拭き漆加工も施している。

□音茶楽
http://ocharaku.jp/sound/
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121022_567652.html