ドコモ、REGZA Phone T-01DをAndroid 4.0に更新


REGZA Phone T-01D

 NTTドコモは5日、2011年11月発売の富士通製スマートフォン「REGZA Phone T-01D」のバージョンアップを開始。今回のアップデートによりOSがAndroid 4.0に更新される。

 アップデートにより、OSがAndroid 4.0となり、顔認証で画面ロックが解除できる「フェイスアンロック」や、端末に表示中の画面を撮影できる「スクリーンキャプチャ」が追加される。

 その他の機能強化/改善点は以下のとおり。

【機能向上】
  • 省電力機能「NX!エコ」追加。時間帯ごとに設定を自動切換えできる
  • ステータス通知パネルの内容や並び順をアイコンの長押しで変更可能に
  • 「カメラ」アプリでパノラマ撮影対応
  • Wi-Fi Direct対応
  • ギャラリーアプリで、撮影した写真や動画、ダウンロードしたデータなどを、アルバム、ロケーション、時間、タグの情報別に参照できる機能を追加
  • MTP/PTPモードに対応
  • 不要なプリインアプリの無効化に対応
  • モバイルデータ通信の使用状況監視・制限機能追加
【操作性の向上】
  • ショートカットやアプリをロングタッチ後、ドラッグ&ドロップ操作で簡単にフォルダが作成できる
  • 最近使ったアプリ画面で一覧から削除したいアプリを左右にフリックすることで簡単に削除可能に
  • ロック画面からワンタッチ操作でカメラ起動
  • ウィジェットのサイズ変更機能(ランチャー/パレットUIのみ)
【アプリケーション追加】
  • 「iコンシェル」、「SDカードバックアップ」アプリ追加
【ウィジェットの追加】
  • Gmail、経路とナビ、ミュージックプレイリスト、メール、ブックマーク

 アップデートは無線LAN経由とパソコン経由の2つの方法を用意。「REGZA Phone T-01」は、4.3型/720×1,280ドットの液晶を備えたスマートフォン。「レグザリンク・シェア」に対応し、REGZA/REGZAブルーレイと連携可能。ワンセグ、FeliCa、赤外線通信に対応し、防水機能も装備する。



(2012年 11月 5日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]