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YASHICA、可動アーム/ライト付きの"防水スネイクカメラ"

隙間や高所、水まわりなどの撮影に。実売12,800円

SNC20

 マキコーポレーションは、「YASHICA」ブランドより、手の届かない隙間や水まわりなどの動画・静止画を撮影可能なLEDライト搭載別体型防水カメラ「SNC20」を5月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,800円前後。

 カメラと本体モニタ部が分かれた別体型カメラ。先端にカメラと6段階の光量調整が可能なLEDライトを搭載した約98cm/9mm径のフレキシブルアームにより、狭い隙間や高所を撮影することが可能。カメラ・LEDライト部分はIPX67級相当の耐水性能を備え、排水溝などの水まわりにも使用できる。また、カメラ部にセットできるマグネット、フック、ミラーが付属し、隙間に落としてしまったものをマグネットやフックで回収したり、カメラの死角をミラーで確認することも可能。本体には2.7型の液晶モニタを搭載するほか、アナログ映像出力端子を備え、外部モニタに接続して映像を確認することもできる。

 30万画素CMOSセンサーを搭載、動画は640×480ドット、30コマ/秒のMotion JPEG(AVI)音声なし、静止画は640×480ドット/JPEGで記録される。最大3倍のデジタルズームを備える。記録メディアは別売microSD/SDHCカード(最大32GB)に対応。電源には単3乾電池×4本を使用し、LEDライト使用で最大3.5時間作動する。USB、アナログ映像出力を搭載。USBケーブルとコンポジット映像ケーブル、アクセサリパーツ(マグネット、フック、ミラー)が付属する。パソコン接続時の対応OSはWindows XP以上で、32bitのみの対応となる。

 本体の外形寸法は263×86×49mm(縦×横×厚さ)、重量は約420g(付属品、電池を除く)。

(一條徹)