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ソニー、有機ELテレビ「XEL-1」をアップデート

特定放送受信時の不具合を修正

XEL-1

 ソニーは、有機ELテレビ「XEL-1」のソフトウェアアップデートを7月8日より開始した。アップデートにより、特定の放送を受信した際に、電源が再起動したり、リモコン操作が効かなくなる問題が修正される。

 アップデートは放送ダウンロードにより行なわれ、7月21日まで提供。アップデート後のバージョンは、BL-BMN-A-O-K-Uとなる。

 XEL-1は2007年12月に世界で初めて発売された有機ELテレビ。11型/940×540ドットの有機ELパネルと地上デジタルチューナを搭載。有機ELの特性を生かした高画質や高コントラスト性能、最薄部3mmという薄さなどを特徴としていたが、2010年1月に生産を終了している。

(臼田勤哉)