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ソニー、新ユニット採用の中級スピーカー「SS-AC3」
ブックシェルフ「SS-AC5」は50,400円/台
(2013/8/28 13:04)
ソニーは、ミドルクラスのハイファイスピーカーとして、フロア型の「SS-AC3」とブックシェルフ型の「SS-AC5」を10月15日より発売する。価格はSS-AC3が92,400円/台、SS-AC5が50,400円/台。
デンマークのユニットメーカー製の新ウーファユニットを採用したほか、独自の広指向性ツィータ「I-ARRAY system」により幅広いリスニングエリアを実現するミドルクラスのスピーカー。SS-AC3/AC5のいずれも、ユニットの振動を受け止める30mm厚のバッフル板を採用。またインピーダンスを6Ωとすることで、アンプ選択の自由度を向上している。エンクロージャはバスレフ方式。
SS-AC3は、130mmコーン型ウーファ×2と130mmミッドレンジ×1に加え、25mmソフトドーム×1と19mmコーン型ユニット×2から成るI-ARRAY systemツィータによる、3ウェイ6スピーカー構成。
SS-AC5は、130mmコーン型ウーファ×1とI-ARRAY systemツィータ×1の2ウェイ4スピーカー構成。
130mmウーファはアルミ振動板を採用した新開発のもので、安定感のあるクリアな低音を実現。ミッドレンジは上位機種の「SS-NA2ES」のために開発したスパイラルプレスペーパーコーン振動板を採用し、不要な共振を抑えた滑らかな中低域を実現するという。
フロア型のSS-AC3は、上位機となるESシリーズ「SS-NA2ES」と同じ3ウェイ6スピーカー構成ながら、幅を15mm、奥行きを115mm小型化し、体積は約47%とほぼ半分に、重量も47%減量し、家庭内での取り扱いや設置性を改善している。
最大入力はSS-AC3が100W、SS-AC5が65W。再生周波数帯域は45Hz~45kHz。外形寸法/重量はSS-AC3が197×295×960mm(幅×奥行き×高さ)/約18.5kg、SS-AC5が186×295×350mm(同)/約7.6kg。