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SCE、PS3とゲーム「パペッティア」のセットモデル

ゲーム付きでPS3単品と同じ24,980円。HMDモード搭載

PlayStation 3 パペッティア パック
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 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、250GB HDDを内蔵したPlayStation 3と、ゲームソフト「パペッティア」をセットにした「PlayStation 3 パペッティア パック」を、24,980円で12月12日に発売する。数量限定販売となる。

 PS3の250GB HDDモデルは単体で24,980円、「パペッティア」のソフトは5,980円であるため、PS3本体の価格だけでソフトが入手できるパックとなる。PS3のカラーはチャコール・ブラック(CECH-4200B)。ワイヤレスコントローラのDUALSHOCK 3も同梱する。

 「パペッティア」は、「魔法劇場で繰り広げられる人形劇」というコンセプトで制作されたゲーム。手前に幕、奥に様々な大道具が配置された舞台で、キャラクター達が動き回る、奥行き感のあるゲーム画面を採用。観劇するように楽しめ、3D表示にも対応する。

 ソニーのヘッドマウントディスプレイ「Personal 3D Viewer」(HMZシリーズ)と親和性が高いとされ、ゲームソフト側に、出力映像をHMZシリーズ用に調整した専用モードを搭載。「クリエイターが意図した通りの3Dを再現し、ダイナミックな奥行きを作り出す」としており、9月に開催された「東京ゲームショウ 2013」のSCEブースでも、ヘッドマウントディスプレイ(HMZ-T3W)と組み合わせた試遊台が用意された。

ヘッドマウントディスプレイ用モードの選択画面
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
「魔法劇場で繰り広げられる人形劇」がコンセプト。舞台の上をキャラクターが動きまわる
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
ゲームショウのSCEブースで、HMZ-T3Wを使った試遊台が用意された

(山崎健太郎)