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オヤイデ、ハイレゾプレーヤー「FiiO X3」をUSB DAC対応

最新ファームウェアFW2.05を提供

FiiO X3

 小柳出電気商会(オヤイデ)は、24bit/192kHzまでのハイレゾ音源に対応したデジタルオーディオプレーヤー「FiiO X3」のファームウェアFW2.05を25日に公開した。最新ファームウェアを適用することで新たにUSB DAC機能が追加される。

 新搭載のUSB DACモードにより、Windows/Macと接続すると外部サウンドデバイスとして認識され、USB DACとして利用できる。最高24bit/192kHzまで対応し、Windowsの場合は専用のドライバが必要。

 また、フォーマット機能が追加され、本体でmicroSDカードのフォーマットができるようになるほか、ギャップレス再生の「同一アルバム内のみ」という制限を撤廃。拡張子をm4aからaacに変えた時にmovと表記されてしまうバグも修正された。

 FiiO X3は、24bit/192kHzまでのハイレゾ音源に対応したデジタルオーディオプレーヤー。8GBの内蔵メモリと、最大64GBまで対応するmicroSDカードスロットを搭載。ヘッドフォンのゲインをロー(16Ω~60Ω)/ハイ(150Ω~300Ω)から選択できる。実売価格は31,500円前後。

(臼田勤哉)