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ハイレゾプレーヤー「Fiio X3」にM3Uプレイリストや5バンドEQなど10個の新機能

 小柳出電気商会(オヤイデ)は、ハイレゾ音源に対応したデジタルオーディオプレーヤー「FiiO X3」の新ファームウェア「FW3.3」を公開した。適用することで、M3Uプレイリスト対応や5バンド/プリセットイコライザ機能など、10個の新機能が追加される。そのほか、raw AACファイル再生対応や、シャッフルモード時の曲のランダマイズ最適化などの細かい修正も行なわれる。

FiiO X3

 FiiO X3('13年9月発売)は、192kHz/24bitリニアPCMなどのハイレゾ音源に対応したデジタルオーディオプレーヤー。8GBの内蔵メモリとmicroSDカードスロットを搭載。ファームウェア3.0以降は128GBまでのmicroSDも利用できるようになった。Windows/Macとの接続でUSB DACとしても利用可能。実売価格は3万円前後。

【アップデート内容】

  • M3Uプレイリストに対応
  • microSDカードのexFATフォーマットに正式対応
  • 5バンドEQとイコライザプリセット機能を搭載
  • フォルダベースのアルバムアート表示に対応
  • マルチチャンネルレコーディングの楽曲再生に対応(フォーマットは検証中)
  • 再生画面においてID3タグ付けされた曲名表示に対応
  • スリープタイマー機能搭載
  • UTF-8とUnicodeのLRC歌詞ファイルに対応
  • microSDカード抜き差し時の自動ライブラリ更新(ライブラリ設定自動時)
  • アーティストごとの「すべての楽曲」表示オプションの追加
  • raw AACファイル再生に対応
  • MacやUnixベースのパソコンと接続した際に生成される隠しファイル問題の修正
  • アルバムにおける曲順の最適化
  • シャッフルモード時のランダマイズの最適化
  • NTFSカードフォーマットの再生時にm4aとFLACファイルが不意にスキップしてしまう問題の修正

(一條徹)