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「2014 International CES」は7日開幕、4K/湾曲テレビなど出展。ソニー平井CEOが基調講演
（2014/1/6 10:48）
世界最大規模のコンシューマエレクトロニクス展示会「2014 International CES」が米国ラスベガスで1月7日(現地時間)より開幕する。会期は10日までで、会場はLas Vegas Convention Center(LVCC)、The Venetian、LVHとMandalay Bay Resort & Casino。
開幕の前々日となる5日は、会場となるLVCCで各社がブースの準備を進めているほか、市内のホテル・Mandalay Bayにおいて事前イベント「Unveiled」や、東芝のプレスイベントが開催。また、開幕前日の6日には、ソニーやパナソニック、シャープ、Samsung、LGなどのメーカーがプレスカンファレンスを行ない、2014年の新製品や戦略について説明を行なう。7日の開幕基調講演には、ソニーの平井一夫 社長兼CEOが登壇する。
テレビ関連では、既報の通りパナソニックがVIERAの'14年モデルなどを出展。最新の4K画質やスマート機能などを紹介するという。また、韓国LG Electronicsは、画面が湾曲した77/65/55型の4K有機ELテレビを出展する。さらに、韓国Samsung ElectronicsとLGは、それぞれ105型/5,120×2,160ドット(21:9)の湾曲液晶テレビをCESに展示することも発表している。このほかにも各社が4K対応などの最新モデルを出展すると見られる。
タブレットやスマートフォン、ウェアラブルデバイス、デジタルカメラの新製品発表なども期待され、既にSamsungは、デジタル一眼カメラ「NX30」や、Android 4.3ベースのデジカメ「Galaxy Camera 2」などを出展すると予告している。そのほかの業界では、6日に記者会見を行なうトヨタや、基調講演を行なうAUDIなど、自動車関連の企業も多数出展している。AV Watchでは、CESの模様を順次レポートする。
