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【CES】ソニーの電脳メガネ!?「SmartEyeglass」。プロジェクタ2基で1mmのレンズにAR映像

SmartEyeglass

 ソニーは、米国ラスベガスで1月10日(現地時間)まで開催している「2014 International CES」において、“スマートグラス”型のウェアラブル端末「SmartEyeglass」のプロトタイプを展示している。

 SmartEyeglassは、現実世界に映像を重ねて表示できるメガネ型のAR(Augmented Reality:拡張現実)端末。今回のCESが初披露だという。発売時期は正式決定していないが、2014年末〜2015年の製品化を見込んでいるという。

 本体の両側面に備えたプロジェクタからレンズに投写、レンズ内に埋め込まれたホログラムによって光を反射させることで目の前のガラスにモノクロ(色はグリーン)で文字などの情報が表示される。フォーカスなどの設定は不要。透過率は90%以上で、レンズの薄さは約1mm。搭載するプロジェクタのデバイスは液晶。映像の明るさは1,000cd/m2以上。表示できるサイズは、対角20度相当としている。解像度は400×240ドット。

名称はSmartEyeglass。デモ機のため、メガネのツルの部分はまだ無い
手に持ったところ
内側

 製品化する際には、無線LANまたはBluetoothの通信機能を備え、スマートフォンと連携して動作することを想定。今回のプロトタイプはデモ用のためにケーブルから給電しているが、バッテリでも動作可能としている。

 今回のデモでは、サッカーの試合を観戦しながら、チームのデータや、関連するSNSの投稿を表示するといった利用例を紹介していた。高い透過率を持つため、普段から常に着用することを想定。現時点の重量は約40gで、ツルを付けても約60g程度だという。

主な仕様
サッカーを観戦しながら関連情報を確認できる。写真には写っていないが、デモでは文字がはっきり表示されているのを確認できた
表示のイメージ(画面下の緑の文字が投写された映像)

(中林暁)