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AVerMedia、1080/60p対応のHDMIキャプチャユニット
USB 3.0でPC録画する「CV710」。ライブ配信にも
(2014/3/6 13:55)
アスクは、AVerMediaの1080p/60fps対応PC用HDMIキャプチャユニット「CV710」を3月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円台前半。対応OSはWindows 7/8/8.1。
HDMI接続した家庭用ゲーム機やビデオカメラの映像を、PCで録画できるキャプチャユニット。インターフェイスにUSB 3.0を採用し、1080/60pのフルHD映像を圧縮せずに高速転送して、ゲームの表示遅延などを気にせず録画できるという。最大録画解像度は1,920×1,080ドット/60fps(60Mbps)。録画形式はMP4(MPEG-4 AVC/H.264+AAC)、AVI(非圧縮)。USB 2.0には非対応。なお、1080/60pの非圧縮キャプチャにはハイスペックなPCが必要。対応動作環境などは製品ページに記載されている。
VegasやPremiere Pro CS6などのノンリニア動画編集ソフトに対応し、専用のプラグインを付属。カメラからHDMIスルー出力した映像を、1080p/60fps YUV 4:2:2で非圧縮リアルタイムキャプチャできる。DirectShowに対応する録画/ライブ配信ソフトにも対応する。
録画時の解像度やビットレート、フレームレートなどをカスタマイズできる専用ソフト「RECentral」が付属。ニコニコ生放送やUstream、Twich TV、YouTube Liveなどの各種動画配信サービスに適した設定でライブ配信を行なえる。
入力端子はHDMIのほか、AV IN(コンポーネント/PS3接続ケーブル変換可能)を装備。USBバスパワーで動作する。外形寸法は137.2×84.8×18.55mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約182g。USB 3.0ケーブルやAV IN-コンポーネント変換ケーブル、PS3専用ケーブルが付属する。