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オンキヨー、DSD 5.6MHzなどハイレゾネットワーク再生対応のCDプレーヤー。約5万円
(2014/8/7 15:00)
オンキヨーは、ネットワーク経由でDSD 5.6MHzやPCM 192kHz/24bitのハイレゾ再生も可能なCDプレーヤー「C-N7050」を8月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後。カラーはシルバー(S)。
据え置きのCDプレーヤーに、DLNA 1.5準拠のネットワークプレーヤー機能も内蔵。Ethernet端子を備え、NAS(LAN HDD)などに保存した音楽ファイルを再生できる。DSD 2.8MHz、5.6MHzのネイティブ再生や、WAV/FLACの192kHz/24bitをサポート。そのほかにもApple Lossless、WMA Losslessや、AAC/WMA/OGG Vorbis/MP3再生が行なえる。さらに、インターネットラジオの受信にも対応し、radiko.jpやvTunerを利用可能。
前面と背面のそれぞれにUSB端子を備え、USBメモリなどに保存した音楽ファイル再生も可能。USB接続時は、ギャップレス再生も行なえる。iPhoneやiPodなどをUSB接続し、デジタル伝送による高音質再生にも対応する。前面USBに別売アダプタ「UWF-1」を接続することで無線LAN接続も可能。その場合はサンプリングレート64kHz以下の楽曲をワイヤレスで受信して再生でき、DSD再生には非対応。
DACチップはTI/バーブラウンの192kHz/32bit対応「PCM1795」を採用。デジタル機器固有のノイズを抑制し原音を正確に再現するという独自のVLSC回路で高音質化を図っている。
CDプレーヤー部は、音楽CDのほかWAVやMP3を記録したCD-R/RW再生も可能。最大25曲のメモリーも可能となっている。iOSとAndroid端末で利用できる無料の制御アプリ「Onkyo Remote」も用意。スマートフォンから選曲や再生などの操作が行なえる。
出力は光/同軸デジタル音声とアナログ音声(RCA)を各1系統装備。機器連携用のRI端子も備える。消費電力は11W。重量は435×302×102mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.6kg。リモコンやRIケーブルなどを同梱する。