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IntegraのAVアンプ「DTR-30.6」がDolby Atmosに対応。一部サラウンドが2chになる制限も

 オンキヨーは29日、カスタムインストール向け「Integra」シリーズのAVアンプ「DTR-30.6」を、Dolby Atmosに対応させるファームウェアを公開した。ただし、現時点でアップデートを行なうと、ドルビーTrueHD 176.4kHz、192kHzのサラウンド音源を再生した場合、フロントL/Rの2ch再生になるという制限がある。

 オンキヨーではこの制限について、修正案を検討中としている。今回のファームウェアバージョンは「2000-5110-1001-0401-0102」。

IntegraシリーズのDTR-30.6

 「DTR-30.6」(13万円)は、最大出力190W×7ch(6Ω)/定格出力130W×9ch(同)のAVアンプ。4K/60pパススルーやHDCP 2.2などの最新規格に対応したHDMI端子を備えるほか、DSD 5.6MHzを含むハイレゾ楽曲をネットワーク経由で再生できる点も特徴。

(山崎健太郎)