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サバゲー仕様の新アクションカメラ「iON CAMOCAM WiFi」
銃身に装着し、動画撮影。WiFi対応で実売24,800円
(2015/2/20 09:45)
サミット・グローバル・ジャパンは、ウェアラブルカメラ「iON」(アイオン)ブランドの新モデルとして、迷彩カラーでサバイバルゲームなどで利用できる「iON CAMOCAM WiFi」を25日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24,800円前後。
カメラの基本機能は2014年6月発売の「iON Speed Pro」と共通ながら、カラーを米RealtreeのRealtree Xtraカモフラージュデザインを採用し、アウトドア仕様にフィットするデザインとした。また、カメラを無線LAN対応とし、スマートフォンと連携可能にするアクセサリ「WiFi PODZ」と、円柱形状のものにCAMOCAMを装着できるCAMOマウントを同梱する。
CAMOマウントを利用すると、直径1.0~3.2cmまでの円筒形のポールや、ガンバレル(銃砲身)に装着でき、サバイバルゲームでも利用できる。
一方、iON Speed Proで同梱していた、車のダッシュボードなどの平面に吸盤式で装着できるサクションマウントと、ハンドルなどに取り付けられるバイクマウントが省略されている。車や自転車、バイクでの利用を想定したSpeed Proをベースモデルとしながら、カモフラージュカラーとCAMOマウントで、サバイバルゲームや登山に適したデザインとし、WiFi PODZによりスマートフォン連携を強化したのがCAMOCAM WiFiといえる。
本体のみで10mの防水仕様(IPX8)となっており、ケースは不要。撮像素子は1,400万画素のAptina MT9F002センサーを搭載し、最大1080/30pの動画撮影が行なえる。レンズの画角は169度、180度から選択でき、169度の場合は1080p、720p、432×240ドットでの撮影が可能。180度の場合は960p、320×240ドットでの撮影となる。
メインの動画に加え、軽量な動画も同時に記録する事ができるデュアルストリーム機能に対応。1080/30p + FWQVGA(432×240)、1,280×960/30p + QVGA(320×240)、1,280×720/30p/60p + FWQVGA(432×240)の組み合わせが利用可能。映像コーデックはMPEG-4 AVC/H.264、音声はAAC。記録メディアはmicroSDで、32GBまでのmicroSDカードに対応する。
内蔵マイクのほか、2.5mmの外部マイク入力も装備。自動音量コントロール機能も備えている。最高1,600万画素(4,608×3,456ドット)のJPEG静止画記録に対応。シングルショット、フォトバースト(10枚連写)、インターバル撮影にも対応する。
バッテリは1,200mAhのリチウムポリマーバッテリで、約2時間の撮影が可能。USB経由で充電し、充電しながらの撮影(給電撮影)にも対応する。ミニHDMI出力を装備し、テレビ出力が可能。
外形寸法は40×108×40mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約138g(本体のみ)/144g(WiFi PODZ装着時)。本体下には三脚穴を備えている。別売オプションとして、ヘッドバンド&ゴーグルマウントや、ボードキット、ヘルメット&バイクキット、サクションマウントなどをラインナップしている。
iON CAMOCAM WiFi |
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