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フルテック、ADLのロジウムメッキ採用MMCXイヤフォンケーブル
（2015/9/29 13:49）
フルテックは、「ADL(ALPHA DESIGN LABS)」ブランドのイヤフォンケーブル新製品として、端子に非磁性ロジウムメッキを施した「iHP-35M Plus」を10月3日に発売する。イヤフォン側の端子はMMCX。価格は、1.3mが11,200円。0.9mが9,900円。Shureの「SEシリーズ」や、Ultimate Earsの「UE900」、「UE900s」などに対応する。
ステレオミニ端子とMMCX端子が非磁性24K金メッキ仕様の「iHP-35M」('12年発売)を、非磁性ロジウムメッキ仕様に変更し、新たなラインナップとして追加。Furutech α(Alpha)プロセス処理(-196度での超低温処理＆特殊電磁界処理)も施している。
メイン導体には、伝送ロスを抑えるために銀メッキα-OCC素材を採用。コネクタの材質は非磁性特殊銅合金。ステレオミニ端子のハウジングに非磁性ステンレス、MMCX端子のハウジングには特殊精密セラミックを使用。シールドは銀メッキα-OFC素材で、外来ノイズを低減するPVCシースも備える。
また、ネットワークオーディオ向けのハイエンドEthernetケーブル「LAN-7」も同日発売する。長さの異なる6種類を用意し、価格は0.6m/9,600円、1.2m/11,600円、1.8m/13,600円、2.5m/15,500円、3.6m/19,000円、5m/23,200円。
伝送帯域600MHzのカテゴリ7(10GBASE-T)相当仕様で、メイン導体に24AWG純銀メッキα-OCC素材を採用。高密度ポリエチレン絶縁と3層のシ－ルド構造によりノイズ干渉を隔離。「音の解像度が飛躍的に向上する」としている。