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「Android 6.0」発表。4KディスプレイやMIDI、指紋認証。「Nexus 6P」など新スマホ

 Googleは29日(米国時間)、Android OSの最新バージョンである「Android 6.0 Marshmallow」を発表。新たに指紋認証によるロック解除をOSでサポートしたほか、4Kディスプレイモードも搭載。MIDIもサポートしている。同日に、Android 6.0搭載スマートフォンの「Nexus 6P」と「Nexus 5X」も発表した。日本のGoogleストアからも購入可能で、価格は、Nexus 6Pが74,800円〜、Nexus 5Xは59,300円〜。

Android 6.0 Marshmallow

指紋認証や省電力、4K対応のAndroid 6.0

 Android 6.0 Marshmallowの映像関連のアップデートとして、新たに4K Display Modeを用意。4K対応ディスプレイに合わせて、アプリを4K解像度で表示できる。同モード時は、1080p解像度などの画面も4Kにアップスケーリングして表示できるが、SurfaceViewオブジェクトは、ネイティブ解像度での表示となる。

 音声関連では、MIDIプロトコルをサポートする「android.media.midi」APIを用意。MIDIイベントのやり取りができる。そのほか、APIでオーディオと入力機器の関連付けも可能。例えばAndroid TVに接続したゲームコントローラやリモコンから音声検索できるといったアプリも開発可能となる。

 それ以外の新機能としては、新たに指紋認証によるロック解除をOSでサポート。Playストアやアプリ内でのAndroid Payによる支払いも安全に行なえるという。

 また、省電力機能も強化。端末で操作されていない状態が続くと、「Doze」機能により自動でスリープになる。夜に端末の充電を忘れた場合でも、翌朝アラームを鳴らせるという。また、「アプリ スタンバイ」により、使用頻度の低いアプリによる電力消費を制限してバッテリを長持ちさせることが可能。

 既発売のスマートフォンのAndroid 6.0へのアップデートは、Nexusから順次行なわれる予定。

スマートフォン「Nexus 6P」、「Nexus 5X」

 いずれも、Android 6.0を採用したスマートフォンで、新機能の指紋センサーを搭載。インターフェイスはUSB Type-Cコネクタを備える。背面カメラは1,230万画素で、4K/30p動画撮影などが可能。

 「Nexus 6P」は、5.7型/2,560×1,440ドットの有機ELディスプレイ(518ppi)を装備。表面にGorilla Glass 4を採用する。メーカーはHuawei。カラーはアルミニウム、グラファイト、フロストの3色。ストレージ容量は32GB、64GB、128GBの3種類だが、日本のGoogleストアにおいては、128GBを選択すると「お住まいの国ではご利用いただけません」と表示される。外形寸法は159.3×77.8×7.3mm(縦×横×厚さ)、重量は178g。

Nexus 6P

 「Nexus 5X」は、5.2型/1,920×1,080ドットの液晶(423ppi)を備えたLG製端末で、Gorilla Glass 3を使用。カラーはカーボン、クオーツ、アイスの3色。ストレージ容量は16GBと32GBの2モデル。外形寸法は147×72.6×7.9mm(縦×横×厚さ)、重量は136g。バッテリは2,700mAh。

Nexus 5X

(中林暁)