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メガネスーパーのスマートグラス「b.g.」試作機をイベント展示。“視力4.0実現”企画も

 メガネスーパーは、メガネ型のウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」のプロトタイプと、その活用例を交えてのソリューション紹介を、1月13日〜15日に東京ビッグサイトで開催される「ウェアラブル EXPO」にて展示する。

メガネ型のウェアラブル端末「b.g.」

 「b.g.」は、左右の目用に、ノンシ―スルー型のディスプレイを2つ搭載したスマートグラス。“見え方のクオリティ”の追求や、眼への負担を考慮した結果、「両眼視考慮の2つのディスプレイ採用」×「ノンシースルータイプのディスプレイ」を組み合わせている。

 人によって異なる瞳の位置を考慮して、ディスプレイ位置の可変性を追求したり、装着感も重視している。メガネ部からデバイスを着脱できるようになっており、磁石を使って簡単に脱着できる。重量は90g。

 液晶パネルを採用し、サイズは0.5型、解像度は1,024×768ドット。画角は50度。1mの場所に15インチのディスプレイがあるように見える。色再現性は24bit(約1,677万色)。Type DのHDMI端子を装備。Bluetoothや無線LAN機能も内蔵。ワイヤレスで映像を入力する事もできる。BluetoothのプロファイルはA2DP/HID/OPP/SPP/AVRCPなどに対応。動画再生時の駆動時間は約2.5時間。

 BtoC領域を主軸としているが、早期の段階ではBtoB領域での展開を先行。倉庫・物流センターなどの物流領域を中心に、教育、翻訳、エンタテインメント、農業・畜産などの分野で展開していく予定。

 より完成度の高いプロトタイプ実機の完成は3月を予定。年内の商品展開を目指しているという。技術面では、株式会社ザクティが監修し、商品研究開発を進めていくとしている。

各業界と連携

 ウェアラブル EXPOではロジラテジー・蔵之助と連携し、「ウェアラブルを活用した次世代の物流ソリューション」として、作業のハンズフリー化や業務効率性の向上を目指す展示を行なう。

 さらに、ゼンリンデータコムと連携、ゼンリンデータコムの多言語対応の地図データを使い、ナビと観光スポットの写真などを交えて紹介。ACCESSと連携し、b.g.とビーコンを組み合わせ、特定の場所に設置したビーコンをセンサーが感知し、b.g.に自動的にコンテンツを表示する仕組み、翻訳アプリとの連携なども紹介する。

 さらに、パネル展示だが、望遠機能を持った外部デバイスと連携することで、超望遠・視力4.0の実現を目指す企画も進行。スポーツ観戦やライブ鑑賞において、見たい対象をアップで表示。「新たなエンターテイメントの創出への活用に期待が持てる」としている。

「b.g.」のロゴマーク

(山崎健太郎)