オーディオテクニカ、装着感を向上させたNCヘッドフォン

-新開発イヤーパッド採用のリファインモデル


7月17日発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社オーディオテクニカは、アクティブノイズキャンセル(NC)機能を搭載したヘッドフォン「ATH-ANC7b」を7月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後の見込み。

 同社初のNCヘッドフォン「ATH-ANC7」(2007年2月発売/発売時の店頭予想価格25,000円前後)をリファインした後継モデル。基本仕様は継承し、外観デザインや着け心地を改良。さらに長時間の装着がしやすいように仕上げたという。

 本体内蔵マイクにより周囲の騒音を検出、その逆位相を電気的に生成してノイズを低減するNC機能を搭載。周囲の騒音を85%以上(最大-22dB)低減できる。 なお、電池が切れた場合でも利用できるスルー機能を搭載する。そのほか、音楽再生をせずにNC機能のみを使用することも可能。

 ドライバは40mm径。再生周波数帯域は10Hz~25kHz。出力音圧レベルは109dB/mW(NC利用時)、インピーダンスは300Ω(同)。

 ハウジングは密閉型。新開発のイヤーパッドを採用し、装着感と密閉感を向上。ハウジングを回転させてフラットな形状にして収納でき、専用キャリングケースも付属する。

 プラグはステレオミニで、標準プラグアダプタや航空機用プラグアダプタも付属。ケーブルは長さ1m/1.6mの2種類を同梱する。電源は単4電池1本で、アルカリ電池での連続使用時間は約40時間。電池やケーブルを除く重量は約210g。

収納時はフラットな形状にバッテリ収納部同梱品の内容


(2009年 6月 22日)

[AV Watch編集部 中林暁]