パナソニック、3DフルHD/4K2K対応のHDMIケーブル

-SCCSソリッド線で高音質/高画質化


「RP-CDHX」シリーズ

8月27日発売

標準価格:オープンプライス


 パナソニック株式会社は、銀メッキ銅被覆合金(SCCS)ソリッド線を採用したハイグレードタイプのHDMIケーブル「RP-CDHX」シリーズを8月27日より発売する。

 6種類の長さを用意。いずれも価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1mの「RP-CDHX10」が4,000円前後、1.5mの「RP-CDHX15」が4,500円前後、2mの「RP-CDHX20」が5,000円前後、3mの「RP-CDHX30」が5,500円前後、5mの「RP-CDHX50」が10,000円前後、10mの「RP-CDHX100」が20,000円前後の見込み。カラーはブラック1色。

 伝送速度10.2Gbpsに対応し、HIGH SPEED認証を取得したHDMIケーブル。1080p Deep Colorの映像や、「3DフルHD」、「4K2K」のHD映像もサポートする。

パッケージ

 ケーブルはフラット型で、信号線に3層構造のSCCSソリッド線を採用。「迫力の重低音から、定位感豊かな高音域まで再現し、同時に緻密な映像も再現する」という。信号線中心の「合金製ソリッド線」により、低周波特性を、その周辺の「銅被覆により全体帯域の特性を、外側の銀メッキにより高周波特性を改善するとしている。

 プラグ部は、24K金メッキを施した亜鉛ダイキャスト製。スチール製のシールドケースと亜鉛ダイキャスト製カバーも採用し、接続機器や周辺機器へのノイズの影響を低減。ケーブルの外形寸法は約18.5×4.2mm(幅×厚さ)。


(2009年 7月 27日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]