コーレル、「MovieWriter 2010」をアップデート

-モーションメニュー使用可能に。「Digital Studio」も


11月25日発表
 

 コーレル株式会社は25日、BD/DVDオーサリングソフト「MovieWriter Ultimate 2010」および「MovieWriter Pro 2010」と、動画/静止画を簡易編集可能な統合型ソフト「Digital Studio 2010」のアップデータを公開した。

MovieWriter Ultimate 2010

 「MovieWriter 2010」では、最新バージョン1.5.3.171にアップデートすることにより、AVCHD/BDMVディスク作成時にモーションメニューが使用可能になる。また、BD-Jカレンダーメニュー作成時(Ultimate版のみの機能)にメニュー上のテキストを回転できる。

 そのほかの修正点などは下記の通り。

  • 一部機能使用中にメモリリークが発生することがある問題を修正
  • オーガナイザー読み込み時にアプリケーションが停止することがある問題を修正
  • 起動時のオーガナイザー読み込み時の時間を短縮
  • オーガナイザー上の写真/ビデオのスクロール時の反応速度を改善
  • 名前や日付、評価で並べ替えを行なう際の処理時間の短縮

Digital Studio 2010

 「Digital Studio 2010」では、最新バージョンにアップデートすることで、下記の機能向上や問題の修正が図られている。

  • オーガナイザー読み込み時にプログラムが停止することがある問題の改善および、ファイル取り込み時のパフォーマンスを向上
  • ラベル印刷時にラベルメーカーのブランドのサポートを追加(メディアタイプから“コマーシャル”を選択することで使用可能)
  • 撮影日がデータヘッダに含まれていないデジタルカメラからも、正しく写真を取り込み可能
  • カレンダー作成時に月表示がバインダー部分に重なってしまう問題を修正
  • フォトブックの表紙画像がウィンドウ内に正しく収まらない問題を修正
  • カレンダー作成時に月曜日から始まる様式を追加
  • 「WinDVD 2010」において、中国語がうまく表示されない問題を修正


(2009年 11月 26日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]