ASUS、日本初の3D Vision対応15.6型ノートPC

-209,800円、3Dメガネ同梱。HDMI装備


4月17日発売

標準価格:209,800円


 ASUSTeK Computer(ASUS)は、日本初という「3D Vision」対応のノートPC「G51Jx 3D」を4月17日に発売する。価格は209,800円。

 15.6型/120Hz表示対応の1,366×768ドット液晶を備えたノートPC。NVIDIAの「3D Vision」によるゲームや動画/静止画の3D表示に対応したことが特徴で、対応メガネやトランスミッタも同梱。DirectX 9対応ゲームを3Dに変換して楽しめるほか、富士フイルムの3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」で撮影した動画/静止画も3Dで表示できる。ディスプレイのバックライトはLED。

 BD-ROMコンボドライブも搭載し、別途3D対応の再生ソフトを用意することで、Blu-ray 3D対応のBDビデオを3D表示可能になるという。HDMI出力端子を1系統装備。HDMIのバージョンは1.3aだが、「NVIDIA 3DTV Play」ソフトの利用で、Blu-ray 3D映像を3D対応テレビなどに出力可能としている。

【訂正】
記事初出時、「Ver.1.4のHDMI出力を備える」としていましたが、正しくは「Ver.1.3a」でした。お詫びして訂正いたします。(4月15日)

 GPUは1,249MHzで動作する96個のCUDAコアをもつ「NVIDIA GeForce GTS 360M」を搭載。1GBのGDDR5ビデオメモリも採用し、滑らかな描画処理を実現するという。

天板のカラーはブルー3D Vision対応メガネ/トランスミッタも同梱BDコンボドライブを搭載

 Altec Lancing製のスピーカーを搭載。バーチャルサラウンド機能の「CMSS-3D」も利用できる。ヘッドフォン出力(S/PDIF兼用)やマイク入力/アナログ音声入力も装備。本体に200万画素Webカメラや、アレイマイクも内蔵する。

 CPUはIntel Core i7-720QMで、メモリは4GB。HDD容量は500GB。OSはWindows 7 Home Premium。IEEE 802.11b/g/nの無線LANや、Bluetooth 2.1+EDR、IEEE 1394、ExpressCard(54/34)スロットも搭載する。SD/SDHCやメモリースティック/xDピクチャーカードなどに対応したカードスロットも備える。

 バッテリ駆動時間は約1.8時間。外形寸法は375×265×34.3~40.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.3kg。



(2010年 4月 14日)

[AV Watch編集部 中林暁]