三菱、3D対応プロジェクタ「LVP-HC9000D」を発売延期

-生産の遅れのため、3月8日発売に


LVP-HC9000D

 三菱電機は、3D対応のホームシアタープロジェクタ「LVP-HC9000D」の発売日を延期する。1月の製品発表時には、黒色が2月14日、白色(W)が3月中旬に発売としていたが、延期後の発売日は黒が3月8日に、白が3月下旬となる。

 発売延期の理由については、「生産の遅れが発生しているため」としている。

 LVP-HC9000Dは、Blu-ray 3Dの3D投写に対応し、同社で初めてSXRDパネルを採用したホームシアタープロジェクタ。3Dメガネと同期用のエミッタは別売で、メガネが13,000円、エミッタが9,900円。メガネは同社の3D対応液晶テレビ「REAL」MDR1シリーズ用のものと同じ。

 レンズは電動レンズシフト、電動ズーム1.8倍で、100型の画面を最短3.4m、最長6.3mから投写可能。光源は230Wの高圧水銀ランプで、輝度は1,000ルーメン。コントラスト比は12万:1(アイリス閉時)。

 入力端子はHDMIを2系統、コンポーネント、コンポジット、S映像、アナログRGBを各1系統装備。消費電力は360W。外形寸法は482×530×215mm(幅×奥行き×高さ)。重量は14.5kg。



(2011年 2月 18日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]