SCE、PS3システムソフト3.60を公開。PS Plusも強化

-コントローラ電源OFF時間を選択可能に


PS3(CECH-2000A)

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は10日、PlayStation 3(PS3)用システムソフトウェア バージョン3.60を公開した。

 新たにPlayStation Networkで展開している定額制サービス「PlayStation Plus(PS Plus)」に追加される新オンラインストレージへのゲームのセーブデータバックアップに対応する。利用できるストレージのサイズは最大150MB、保存可能なセーブデータの数は最大1,000。

 また、コントローラの電源を自動的に切る設定で、操作しなくなってから電源を切るまでの時間を、10分後/20分後/30分後/切から選択できるようになった。また、[フレンド]カテゴリーに表示される名前を[オンラインネーム]から[オンラインID]に変更した。

 定額制サービスのPS Plusも3月10日にアップデートし、ゲームタイトルのセーブデータをオンラインストレージにバックアップできる「セーブデータお預かり」が追加される。従来同様に、システムソフトウェアの自動ダウンロードや、フリープレイ、ディスカウントなどのコンテンツサービスも含まれており、サービス利用料は30日で500円、365日で5,000円。


コントローラの自動電源OFFの時間を設定可能にPlayStation Plusを機能拡張し、セーブデータのバックアップに対応

(2011年 3月 10日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]