キヤノン、ビデオカメラ「HF M31/M32」に不具合
-ネジが熱くなり、低温やけどの可能性。対策実施
HF M32 |
これは、撮影中にビデオカメラ本体の温度が上昇するにともない、本体を正面から見た際の右側面にある、マイクとAV出力端子の間のネジに熱が伝わってしまうというもの。このネジに触れたまま長時間撮影を続けると、低温やけどを起こす可能性があるという。
マイクとAV出力端子の間のネジが熱くなるという |
対策をほどこしたところ。ネジの頭に保護クッションを貼り付ける |
キヤノンでは、このネジに触れたまま長時間撮影しないよう呼びかけるとともに、ネジに直接触れないようにする対策を実施。ネジの頭に保護クッションを貼り付けるもので、製品の保証期間が過ぎていても無償で実施するという。
希望者は同社ページのフォームから申込むと、宅配業者が引取り、対策作業完了後、返送される。所要期間は約1週間程度。申し込みの詳細は同社ページにて。
(2011年 5月 18日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]