ソフトバンク、2眼3Dカメラの「AQUOS PHONE 006SH」

-シャープ製Andorid 2.3端末を6月上旬以降発売


レッドモデルの背面カメラ部

 ソフトバンクモバイルは、ツインカメラを備えたシャープ製Android 2.3スマートフォン「AQUOS PHONE SoftBank 006SH」を6月上旬以降に発売する。カラーはプログレスレッド、ホワイト、ブラックの3色を用意。

 予約は5月20日より受付開始。予約して6月19日までに購入すると、専用カバーをオーダーメイドできる「カバコレ」をプレゼントするキャンペーンも実施する。

 有効800万画素のCMOSカメラを2個備え、3D動画/静止画撮影に対応したスマートフォン。3D動画は最大1,280×720ドット、3D静止画は1,920×1,080ドットで撮影可能。ディスプレイも裸眼3D対応のNewモバイルASV液晶で、4.2型/960×540ドット。3Dコンテンツとして、バンダイナムコゲームスの「Ridge Racer Accelerated for 006SH」などの3Dゲームを用意するほか、YouTubeのサイト内にソフトバンクモバイルの「オススメ動画チャンネル」も開設する。

 ワンセグやFeliCa(おサイフケータイ)、赤外線通信にも対応。チップセットはクアルコムの「MSM8255」(1.4GHz)。32万画素のサブカメラを備え、ビデオ通話アプリ「Qik(クイック)」を「Qikビデオ for SoftBank」としてプリインストール。「Qik」をインストールした他のスマートフォンとも無線LAN経由でビデオ通話できる。

 IEEE 802.11b/g/nの無線LANとBluetooth 3.0に対応。液晶テレビ/BDレコーダのAQUOSと連携できる「スマートファミリンク」機能に対応。006SHで撮影した動画/静止画をテレビに表示させたり、BDレコーダで録画した番組を離れた部屋で視聴することも可能。マイクロHDMI出力も装備する。

 外部メモリーとしてmicroSD/SDHCカードスロット(最大32GB)を備え、4GBのSDHCカードが付属する。外形寸法は約130×64×13mm(縦×横×厚さ)、重量は約139g。3Gの連続通話時間は約370分、待受時間は約450時間。

レッドホワイトブラックホワイトの背面ブラックの背面


(2011年 5月 18日)

[AV Watch編集部 中林暁]