東芝、REGZA BDダビング対応プレーヤーを発売延期

-「D-BR1」を開発遅れのため、10月以降に


D-BR1

 東芝は、液晶テレビのREGZAやビデオカメラと接続し、録画番組や撮影動画をBlu-ray/DVDメディアに書き出せるBDプレーヤー/ライター「レグザブルーレイ D-BR1」の発売を10月以降に延期すると発表した。

 4月の発表当初は6月下旬の発売を予告していたが、「製品開発の遅れのため」10月以降に延期することとなった。詳しい発売予定時期は7月下旬までに確定し、改めて連絡するという。

 D-BR1は、Blu-ray 3Dの再生にも対応したBDプレーヤーで、BD/DVDメディアへの書き込みも行なえるのが特徴。液晶テレビのREGZAで、USB HDDなどに録画したデジタル放送の番組を、LAN経由で受信。D-BR1のドライブを使ってBD/DVDにダビングできる「レグザリンク・ダビング」に対応している。DRモードだけなく、MPEG-4 AVCに変換してのBDダビングにも対応。オート(標準)以外に、3時間/4時間/6時間モードから画質が選択可能となっている。

 自動でディスクにピッタリ収まるように、記録レートを調整する「ぴったりダビング」機能も利用可能。USB端子も備え、AVCHDカメラと接続。撮影動画をBD/DVDに書き込む事もできる。HDMI出力などを装備。外形寸法は238×202×33mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.2kg。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000円前後。


(2011年 6月 24日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]