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Hisense、IFAで次世代RGBミニLED発表へ。'25年上半期は100型以上テレビで世界シェア1位

中国Hisenseは、現地時間9月5日にドイツ・ベルリンで開幕する「IFA 2025」にて、「真にリアルな画像を実現する」という次世代RGBミニLED技術の出展を告知した。

長年の研究開発に基づいて開発した製品で、「より純粋な色、超高輝度、正確なコントラストを実現し、100% BT.2020色域カバレッジを達成」したという。

同社は次世代RGBミニLEDについて「技術的なパフォーマンスを超えて、ユーザを現実に近づけ、あらゆる視聴の瞬間を感情的に魅力的な体験に変えるよう設計されている」とした。

なお、Hisenseは世界初となるRGBミニLEDテレビ「116UX」を海外で発売済み。

IFA 2025では、現地時間5日11時より、「瞬間をつかむ(Own the Moment)」をテーマとしたメディア・イベントを開催。このなかでディスプレイ技術とAI搭載家電製品に関する成果を発表するという。

また、HisenseはOmdiaによる最新半期データにおいて、2025年上半期における100型以上のテレビ出荷で世界1位となり、世界シェア率58%を達成したことも明らかにしている。