ひかりTV、画面にツイートを表示する「Twitter連動」

-プロ野球中継とアニソングランプリで採用


画面イメージ(一般視聴モード)

 NTTぷららは、映像配信サービス「ひかりTV」において、放送中の番組画面上でTwitterの投稿を表示する「Twitter連動機能」を提供。プロ野球中継(8月27日、28日)や、「全日本アニソングランプリ」(8月6日、10月9日)の放送で導入する。

 「Twitter連動機能」は、テレビ画面上にツイートを表示しながら番組を視聴できる機能。NTTコミュニケーションズが技術協力している。対象番組の放送中に「d」ボタンを押すと、パソコンや携帯電話、スマートフォンなどからツイートしたコメントや応援メッセージが「ひかりTV」の映像の外側に表示される。


「応援合戦モード」の画面イメージ

 8月27日、28日のプロ野球中継「ひかりTV BASEBALL LIVE 2011」では、球団ごとに応援メッセージが表示される「応援合戦モード」も用意。他の視聴者とツイートしあうことで、大勢で一緒にテレビを見ているような感覚で番組を楽しめるという。

 さらに、8月28日の放送では、西武ファンのお笑い芸人・キングオブコメディの今野浩喜と、日本ハムファンのタレント・鈴井貴之が、それぞれのチームの応援隊長としてツイートに参加する予定。

 そのほか、アニメソング限定のオーディション「第5回全日本アニソングランプリ 東京予選大会」(8月6日)と、「第5回全日本アニソングランプリ 決勝大会」(10月9日)においても、Twitter連動機能を提供。10月の決勝大会においては、テレビ画面から投票する機能も提供予定で、視聴者の一票が出演者の得点に反映されるという。

 NTTぷららは「“つながり”ながらテレビを視聴したいというソーシャルテレビサービスへのニーズに応え、今後もソーシャルテレビサービスへの取り組みを強化することで、視聴者同士の“つながり”を通してテレビを『みんなで楽しむ』という、新しい視聴スタイルを提案していく」としている。


(2011年 7月 20日)

[AV Watch編集部 中林暁]