東芝、BDレコーダ不具合の対策ファーム公開

-ユーザー自身でUSBメモリを使って改善可能に


 東芝は1日、BDレコーダ「レグザブルーレイ」の「DBR-Z160/DBR-Z150」の一部製品が、ファームアップで動作しなくなる不具合について、対処方法を追加。修正ファームをインターネットで公開し、ユーザーがダウンロードし、USBメモリを使って、ユーザー自身で対処できる方法を用意した。

 この不具合は、「DBR-Z160/DBR-Z150」の一部機種において、1月30日に放送波を通じて配信された新しいファームウェアを適用すると、動作しなくなるというもの。問題なく動作する機種もあり、その場合は、継続して使用できる。

 対処方法として東芝は、同社の窓口に連絡したユーザーに対し、修正ファームをインストールしたUSBメモリを送付する方法をアナウンスしていたが、1日に、この修正ファームを同社のWebページで公開。手順書に従い、ユーザーが自身のUSBメモリに修正ファームをコピーし、動作しなくなったBDレコーダに読み込ませる事でも、対処できるようになった。詳細は専用ページに記載されている。

 なお、東芝からUSBメモリを送付する改善方法も、引き続き受け付けている。

DBR-Z160DBR-Z150



(2012年 2月 1日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]