エイサー、実売20万円の3D対応フルHD DLPプロジェクタ
H9500BD |
日本エイサーは、フルHD DLPプロジェクタ「H9500BD」を4月13日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円前後。
解像度1,920×1,080ドットのDMD(DarkChip 2)を搭載したDLPプロジェクタ。輝度は2,000ルーメン(標準)、コントラスト比は5万:1。Blu-ray 3DやNVIDIA 3DTV Play、DLP 3Dにも対応し、付属の3Dメガネで3D映像を楽しめる。また、2D-3D変換機能も搭載している。
2D映像のフレーム間に補完映像を差し込み、動画再生時のボケを抑制するAcuMotion機能も搭載。レンズは1.15倍のマニュアルズームで、投写画面サイズは20型~300型に対応。投写距離は100型で3.3~5m。レンズシフト機能も搭載し、水平方向に±15%、垂直方向に105~130%調整できる。自動台形補正機能も搭載する。ランプはPhilips製の280W UHP。
入力端子はHDMI×2、コンポーネント×2(1系統はミニD-Sub 15ピン)、S映像×1、コンポジット×1、DVI×1、アナログRGB(ミニD-Sub 15ピン)×1を装備する。アナログRGBのモニター出力やUSB×1、RS232Cなどの端子も装備する。
消費電力は最大380W(スタンバイ時:0.5W)。ECOモードを装備し、約20%の消費電力削減が可能。出力信号がなければ5分でECOモードに自動移行する。外形寸法は398×310×130mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約7.2kg。
前面 | 側面 | 背面 |
(2012年 4月 12日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]